引越しといえども隔世の感がある。

今回前回の引越しから5年も経過し、また引越し癖がでて、趣味の引越しともいえるイベントを計画実行してしまいました。社会人になって14回目の引越しです。12回目あたりからはこれが最後とその時は思うのですがどうにも虫が収まらないんです。

ただ今回は初めて引越し会社の提案に完全に乗っかってみましたのでその感想を書きます。最初引越し会社の営業さんの訪問を受けた10月初旬、日程を聞かれた時、家内と娘が対応するのでいつでもよいのですが、と言ったら、だいたいの日程をということなので1か月半後の11月末ぐらいといったところ、本当に自由でいいなら3日前に日程時間を引越し会社から連絡するのでよければかなり安くできるのでどうかという提案を受けました。営業の機転なのかそういうサービスがあるのかは知りませんが、荷物調べて作業員4人になるのというので過去の引越しとあまり変わらないのですが、回数割引とかも加わり、日程時間未定だと見積金額は前回5年前の引越しの3分の1という見積もりです。人件費高騰しているのに本当にいいのかと疑ってしまいましたが2つ返事で了承。

その後11月21日には28日でどうかと日程が決まり、25日夜に再度連絡が着て15-17時作業開始というので、そんな時間でその日に終わるのか?と聞きましたが大丈夫との事で、不安が膨らむ中、いざ当日。14時回っても電話一つなく,イライラしていると 15時回ったとたんスマホが鳴り響き15:30-16:00の間に到着との事でした。

実際15:50に玄関チャイムが鳴り到着。4人の若者がいたのですがそのうち一人は小柄でとても力持ちとは思えないスリムで美形な女性です。引越しを女性がやるのはテレビコマーシャルの中だけだろうと思っていたらとんでもない。本当にいらっしゃるのです。40キロはあると思われる食器棚をリーダーと思われる男性と2人で持ち上げ、見ているだけの私は罪悪感すら感じてしまうほどですが、そういう時代なのかと関心するやら複雑な心境でした。

もう一つの驚きは2tショートの車で来たことです。明らかに家財が入らないのではと思っって聞いたら、2往復しますと平気でおっしゃり、終了が何時になるやらと一段と心配になってしまいました。車で10分少々の所への引越しなのでそういう魂胆なのでしょうが、別のクレーン社が一回目の引越し先への到着ピッタリ同時に突然現れ、冷蔵庫をクレーンで2Fから入れたり箪笥やベットは3Fから入れたりの面倒なわりに手際の良さにはびっくり。

結果は20:00にすべて完了。今までの引越しと違って、段取り、作業効率、女性が加わり、昔では考えられない短時間、効率に驚かれました。12回目の引越しの時は朝からやって11時間かかって二度と頼まないと思ったものに対して今回は段ボールなし(小物は近いので梱包なしで自力運搬)で距離は多少近いとはいうものの家具は多少増えているし、なんという違い。引越し業界の教育による進歩なのか、仕組みの進歩なのか、単に要領、生産性の違いなのか。同じことでもやり方ひとつでこうも違うのは引越しだけではないなとしみじみ感じる一日でした。今日のメンバーは朝から別の引越しをやった後にきたそうで明日も9時からということで本当にお疲れ様です。

 

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