株的な話

昨年のアドカレからもう一年経つのかと思うと、感慨深いものがあるようなないような、mopocuです。去年はデジタルマーケティングの話を書いていました。技術ネタだとAWSの試験の日本語訳が怪しすぎるということぐらいしか今ないので、後輩と飲みながら話した株的な話をしようと思います。ちなみに1月のネタでした。

登場人物
先輩 目にハイライトがないSE。
後輩 頭がおかしい研究員。

後輩「おつかれさまでした」
先輩「おつかれさまでした」
後輩「昨年はどうでしたか」
先輩「二回転職しましたね」
後輩「人生失敗が多い方が
先輩「オッケー、やめよか。奢るよ」
後輩「そうやってすぐ金で解決する」
先輩「力で解決するよりよくない?」

 株の話

後輩「新しい会社はどんな会社ですか」
先輩「え、まあ、形態は株式会社です」
後輩「へー」
先輩「わかってないな」
後輩「わかってますよ」
先輩「ほう、申してみよ」
後輩「しかし、僕は株には向いていない」
先輩「株に向き不向きはないと思います」
後輩「そして先輩は人間に向いていない
先輩「それは分かる
後輩「じゃあ、先輩の株式講座にしてくださいよ」
先輩「構わんけど、ちょっと待って、明鏡止水ください!
後輩「仕事中にチャート見ている人は使えないイメージしかない」
先輩「大正解」
後輩「要は、ギャンブルみたいなものですよね?」
先輩「株とは、企業がお金を集めるための手段です」
後輩「ほう?」
先輩「投資です」
後輩「日本酒来ましたよ、先輩」
先輩「あ、水とカニみそ下さい」
後輩「獅子が飲み場を確保した」
先輩「明鏡止水は長野のお酒です。有名ですね、割と取り扱いも多いと思います。軽い口当たりですが、軽いだけではなく、うまみが口の中に広がっていくおつくり。しっかり辛口。女性にもおすすめ。食前や食中に飲んでほしい一本です。何にでも合いますので、ぜひ一度お試しください」
後輩「株の話してもらっていいですか
先輩「株はここから始まります
後輩「はい?」
先輩「ここに、良いものがあります。良いものなので売りだしたいです。でも手持ちはあまりありません。どうしましょう?手持ちのお金でとりあえず始める?友達からお金を借りる?銀行からお金を借りる?株売り出してみる?、ということです。つまり株とは企業がお金を得るためのひとつの手段です。おい、聞いているのか、貴様
後輩「日本酒から持って行きますか?」
先輩「ウイスキーでもいいよ」
後輩「明日は平日です
先輩「ちなみにサントリーはまだ上場していません
後輩「上場ってなんですか
先輩「上場ってなんですか!?

上場の話

後輩「知らないと恥ずかしいレベルですか」
先輩「頭良さそうな顔して馬鹿だなレベル」
後輩「頭は良くないから問題ありませんね」
先輩「なるほど、ポジティブ。えー、どこから説明するか……株は基本的に一般に公開されていません」
後輩「あ、知ってます」
先輩「ほう、申してみよ」
後輩「マル秘ファイルってやつですね」
先輩「黙れ
後輩「おっ
先輩「基本的に株式会社って名前でも、多くの会社の株は一般人は買うことが出来ません。買うことが出来ないと言うのはつまり市場に出てきていないと言うことです。この、『株が市場に出てくること』を『上場する』と言います
後輩「すげーWikipediaみたい」
先輩「理解できてないときは早めに申告を」
後輩「いや、分かりましたよ。株が一般人でも買えるようになったら上場したってことですよね」
先輩「まあ、はい、まあ、そうそう、そのイメージでいいや」
後輩「株式会社の株ってどこの会社も買えると思ってました」
先輩「ここにボトルがあります」
後輩「はい」
先輩「このボトルにラベルが一切なく、中身も見えない。なんかおいしそうな気もするけど、匂いも分からない。いくらで買いますか」
後輩「買わないです
先輩「そういうことです
後輩「どういうことです?
先輩「市場に出すと言うことは、何が入っているのかを明示しなきゃいけません。だから株を出すってことは会社の中身を明示しなきゃいけないってことです」
後輩「なるほど、分からん」
先輩「どんぶり勘定している会社は上場できないってことだね」
後輩「ブラック企業は上場しないってことですね」
先輩「逆に言えば上場しているってことは、中身を全部オープンにできるってことで、まあ、それなりに、まあ、安定している、まあ、みたいな宗教はある」
後輩「東芝か」
先輩「そういう話は知っているのね」
後輩「エレベーター好きなんで」
先輩「日立とどっちが好きなの」
後輩「日立」
先輩「なるほど、戦争だ

しばらくお待ちください。

後輩「上場はお金を集める手段って話でしたけど、具体的にどういうメリットがあるんですか」
先輩「他のお金を集める手段よりも何がいいかという質問?」
後輩「とにかく金が欲しいなら、銀行からの借り入れでいいじゃないですか」
先輩「銀行がそう簡単に金を出すかは別として上場はさっき言った通り、企業のお財布をオープン家計簿にしないといけないから正直手間がありますね」
後輩「それに株主にああだこうだ言われるんでしょう」
先輩「そうそう。買収のリスクも出てきます」
後輩「じゃあ、なんで上場するんですか」
先輩「株式っていうのは、他のものよりも、顕著に企業の未来性に値段がつきます
後輩「ん?」
先輩「未来があるなら株の価値は高くなります」
後輩「どういうことですか?」
先輩「借金だらけでもイケメンならモテるってことだよ
後輩「めんどくさくなるのやめてもらっていいですかね
先輩「うーん……どう説明するかな、車は好きですか?」
後輩「はい!」
先輩「あ、そうなの。えーっとね、テスラはGMを超えてます
後輩「何言ってんですか?」
先輩「え、株の話なんですけど」
後輩「キャデラックですよ?」
先輩「テスラはベンチャー企業だけど、電気自動車は伸びしろ、というか期待値が高いから、株価が上がるんですよ」
後輩「キャデラックには伸びしろがないと!」
先輩「っていうかキャデラックって何」
後輩「キャデラックって何!」
先輩「そんな驚かれるレベルですか」
後輩「死んだ方がいいレベル
先輩「すぐ人のこと殺すのやめなさい

しばしお待ちください。

後輩「未来性のある事業をやるときは、上場するとお金が集まりやすいってことですね」
先輩「元々、それが投資の考え方だからね。これってよくね?だから金出してってこと。個人事業主だったらクラウドファンディングの方がいいかも。集まる金額は少ないけど、手間も少ないから」
後輩「なるほど、じゃあ、特に新事業なしに上場するのは」
先輩「いやいや、そういう企業が大半ですよ。やるつもりだったけどやらないところもあるし、手段が目的っていうか、上場することが目標って企業は多いよ。上場するにはいろいろなハードルを越えないといけないからね」
後輩「目標達成以外に、メリットないんですか」
先輩「上場することで社員のモチベがあがったり
後輩「あがりますか?」
先輩「まあ、君みたいに上場が何かを知らん社員ばかりだと興味ないわって話になりますけど、自分の頑張りがそのまま株価につながったりもするし
後輩「はあ?」
先輩「……あと企業としてのブランド力も高まるよね」
後輩「それはまあ、なんとなく理解しました」
先輩「他社との差別化もされるし、企業の安定度が増すし、お金も入る
後輩「分かったような分からんような」
先輩「……すいません。くじらをお湯割りでください!
後輩「あと8時間後には仕事ですよ!
先輩「じゃあボトルでください
後輩「おっ

焼酎待ちのためしばしお待ち下さい。

後輩「で、結局、この講義の落ちはなんですか」
先輩「落ち?……あー、初めに言ってたじゃん、チャート見てるやつは仕事できないってやつ。あれは株でも損をするタイプね」
後輩「あ、そうなんですか」
先輩「ラベルしか見ないで酒を買うタイプはだめなんだよ
後輩「酒蔵に行け、と
先輩「うん、まあ、最終的にはそうだけど、例えばどこの産地がいいのかを把握するとか、最近の気候から見て、今年の酒はどうかなとか、そう言う予測を立てておくことは大事ね」
後輩「はー、なるほど、勉強してやれってことですね」
先輩「いやまあ、ぶっちゃけ個人の投資などたかが知れているから好きにしなさいよ、と思います。20代の勤め人だったらいくらでもリカバーできるしっていうか、若い内に×××しないでいつ×××するのか?」
後輩「流れるように屑になるのやめてもらっていいですか?
先輩「酒も煙草もギャンブルも女遊びもしないやつはなんで生きているの?
後輩「やめてもらっていいですか?
先輩「損したくないなら、円、ドル、ユーロ建てしましょう
後輩「だめになるときはみんな一緒じゃないですか?」
先輩「全部だめになったら戦争の危機です。そもそも金なんて貯めないで使い果たしてもいいやんな。生き方として……待って、なんで今更そんなに飲み始めたん?」
後輩「もういいかなって」
先輩「明日平日ですが」
後輩「さっき有給とりました」
先輩「えっ」
後輩「明日の自分を予想した結果です」
先輩「まじかよ、株やれば……?」

 

まとめ

明鏡止水まじ美味しい。日本酒は辛口が無難。甘口の日本酒は食べ合わせに気を付ければ美味しく飲めます。くじら、まじ飲みやすい。これも有名な焼酎ですね。どこにでもあると思います。ロックがおすすめ。さっぱり美味しい、女性にもおすすめの飲みやすさ。ただ、個人的には寒いときは何にしろ熱燗がいいと思います。

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By mopocu

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