Pマーク取得に向けてセキュリティを意識しよう!(その1)~教育委員会~

こんにちは 教育委員会のmichiyamaです。

個人情報を守ることに関して厳しくなってきた昨今、
皆様もさまざまな状況で意識されていることと思います。
さらに、2017年5月、個人情報保護法が全ての事業者に
適用されるなど、大きく改正され施行されました。

私の記事は、このタイミングで今一度、個人情報を意識しつつ、
その流れで会社としてPマークを取得・維持する時に有利になるよう、
今から情報を取り入れて行きましょう、というテーマで何回かに分けて、
すすめさせてただこうと思っています。

・・・とはいってもガチガチのお勉強がメインではなく、皆さんが働く上での
お役立ち情報をお伝えできるといいかなと!

○Pマーク(プライバシーマーク)って?

ご存知の方も多いかと思いますが、まず今回はこちらの説明を。
詳細は ウィキペディアにお任せするとして、Pマークを会社が持っている(認められる)と、

・すでにPマークを取得している取引先の印象がいい。
・単純に受注増加が見込める。
・官公庁の仕事を受注するのに必要。
・Webサイトや名刺に載せるなどして未取得他社に比べ優位性を証明できる。
・BtoCでは消費者にアピールができる。

などといった恩恵を受けることができます。
これはおいしいっ!
・・・というより、会社としてはぜひ持っておきたいところですね。
とはいえ、当然のことながら、申請したらすぐに認められるわけではなく、
さらに認められたからといって、なにもせずに維持できるわけではありません。

具体的にどのようなことをしないといけないかというと、

・2年毎に更新が必要。
・1年に一回内部監査する必要がある。
1年に一回従業者の個人情報保護教育を実施する必要がある。
 (全従業員)
・個人情報漏えい事故が発生した場合JIPDECへ報告義務がある。
事故によってはPマーク取り消しもある。

と言った感じです。
特に重要なのはは赤字の部分ですね。
ご覧の通り、Pマークを取得するにも維持するにも、
私たち社員ひとりひとりがそのために行動しなければならないわけです。
ほかのだれかが頑張ってくれるかぁ・・・ではだめなんですね。

まだ具体的な話も出てないし、そこまで身構えなくてもいいんじゃない・・・?
なんて意識の方!

個人情報保護教育を実施の対象は全従業員のため、自社が取得していなくとも、
Pマーク取得済みの現場にでお世話になる場合にはこちらを遵守する必要があるわけです。

○じゃあ、どういったことを気をつければいいの?

次回よりこのあたりをメインに触れていきたいと思います。

それでは今回はこのあたりで締めさせていただきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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