教育委員会のorioです。
今回のブログは、現場で役にたつJenkinsの話をしたいと思います。
Jenkinsって何?(北朝鮮のニュースに出てるアメリカ軍人の・・?)て方や、Jenkinsは知ってるけど、自ら導入して運用したことない人など、メルマガを通して学習するきっかけになればなと思います。
開発の方針を決めたりするときにJenkinsを導入する現場が増えていると感じてます。
これから開発のリーダーになりたい方は、チーム開発の運用の知識をいれておいたほうが良いと思います。
Jenkinsを導入してみよう!
では、Jenkinsを導入しておなじみのHello~が出力されるところまでやってみましょう。
1.Jenkinsをダウンロード
https://jenkins.io/download/
※ここでは、Windows版のインストーラをダウンロードしてます。自身のOSに合わせてインストーラのダウンロードをお願いします。
2.インストーラを起動し、Jenkinsをインストール
3.Jenkinsのパスワードを設定
4.Jenkinsのログイン情報入力
5.Jenkinsのスタートボタン押下
6.Jenkinsのジョブを作成
7.Jenkinsのビルド環境構築
8.ビルド実行するWindowsバッチコマンドの作成
9.左メニューからビルド実行をクリック
10.ビルド結果出力
11.左メニューのビルド履歴でビルド状態を確認
※左メニューの青アイコンがビルド成功、赤アイコンが出てる場合は、ビルド失敗
Jenkins入門まとめ
今回のJenkinsの話をまとめると、以下の3点となります。
1.CIとは、ビルドを繰り返し自動実行する為の仕組み
2.JenkinsとはCIツールのひとつで、繰り返し作業を自動化し、手作業によるヒューマンエラーの防止と、ソフトウェアの状態を可視化することで、問題の早期発見を手助けする機能を持つ。
3.Jenkinsの環境構築、Windowsコマンドの自動ビルドまでの操作まで
JenkinsはWinodwsコマンド実行以外にもPHPやJava、Rubyなど多言語でも実行環境が用意されていれば、自動ビルドができます。
また、今回紹介できなかったバージョン管理システムの連携や、Slackやメールなどでのフィードバック、レポート通知、プラグインを用いた拡張などの機能を兼ね備えています。
基本的な考え方は、schooでも学べるので、学習してみてはいかがでしょうか?
http://schoo.jp/class/3669/room