Gmailのラベル付け自動化 ~構想編~

こんにちは、NTです!
12月も下旬に差し掛かって来てここ最近は一段と寒さが増してきて
お正月も近いなと感じる今日この頃であります。

では、早速ですが
前回のブログ(12/10)では趣味的なところでカメラの話をしましたが、
今回はエンジニアらしくプログラミングの話をしていこうと思います。
とはいえプライベートでも個人のオンプレ環境にGitLab入れてガツガツ開発してたりもします。
※1年間でどのくらいの量をpushしたとか統計取ってみても面白そう。

弊社はGoogleのGoogle Workspaceを導入しており、
各社員1つずつGoogleアカウントが発効されております。
そこで使えるGoogle Apps Script(通称GAS)についてご紹介します。

日々の業務でGmailにメールが来るかと思いますが、
そのメールのラベル付けを自動化しようと思います。

まずはGmailのデフォルト機能(フィルタ)を使ってラベル付けする方法

※画面ではプライベートアカウントを使用しています。
例:毎月、東京電力さんから来る料金決定のお知らせ等を「東京電力」ラベルに自動的に入れたい
以下の画像のように設定をすると、今後件名に「くらしTEPCO web」と入ったメールは全て
「東京電力」ラベルが付くようになります。

1. 検索窓右にある「検索オプションボタン」を押下
2. 件名に検索ワード「くらしTEPCO web」を入力し、「検索ボタン」を押下
3. 以下のように検索対象となるメールがプレビューされます
4. 「検索オプション」ボタンを押下して以下の様に「東京電力」ラベルを付けて「フィルタを作成」ボタンを押下
5. 「東京電力」ラベルを開いてみると件名に「くらしTEPCO web」が入ったメールが表示されるようになりました

 

一見すると、これで良いのでは?と思います。
確かにメール本文やフィルタ条件ががほとんど変わらない場合は問題ないと思います。
ですが、例えば自身が担当する部署のメンバーのメールだけ「担当社員」ラベルを付けたい場合はどうしましょう。
そしてこの担当社員はたまに増えたり変わったり変動します。
抽出条件が動的な場合などはGmailのフィルタ機能だとむしろ手間になってしまう場合もあります。
※フィルタのメール抽出条件がかなり複雑になり管理も難しくなります。

そこで、明日公開する~実装編~ではGASを用いた
応用的に使える方法をご紹介します。

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By NT

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