第6回読書会(デザインパターンに学ぶオブジェクト指向のこころ 第9章)

お疲れ様です。清水です。
第5回から読書会に参加させて頂いております。
題材としては「デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ」です。

事前準備(一応途中参加も受け付けております。外部からの参加も全然OKです)

  • appear.inにて参加(参加希望の方はfuruya0102@growth-and.comまでご連絡ください)
  • 音声通話の準備(マイクとヘッドホンの準備。ヘッドセットがあれば楽です)
  • 課題図書の購入 (オブジェクト指向のこころ
  • 範囲の理解

大まかな流れ

  1. 全員が事前に範囲を読んでおく(この時、わからない点や思ったことをメモっておくと良い)
  2. 説明役を一人決め、その説明役が当日説明をする
  3. 次の日時、範囲、説明役(及び説明代理)を決める
  4. ブログに参加者、範囲、レビュー等の情報を掲載

今回の読書会範囲

  1. 第9章 Strategyパターン

読書会参加者

  • 古家
  • 玉尾
  • 井上
  • 樋口
  • 清水

今回の感想

今回は説明者は清水がやりました。
9章と10章の予定でしたが、色々な疑問点や経験談が多く出て時間的に10章まで進むと時間がたりなくなりそうでしたので、10章は次回へ持ち越しました。

第9章 Strategyパターン

この章では将来発生するかもしれない要求に対して、流動的要素を見つけ、Strategyパターンでそれらを交換するパターンについて学びました。また、従来の仕様変更の対応とStrategyパターンの比較を行い、どのように柔軟に対応できるかを学びました。

一番みんなが悩んだ部分は、「アジャイル開発」と「デザインパターン」が協調しあえるという部分ではなかったでしょうか。アジャイルは仕様変更を柔軟に取り入れる開発手法なので、デザインパターンととても相性が良いです。むしろ、デザインパターンを理解せずにアジャイルを採用しても、おそらくデスマーチになるだけです。

Strategyパターンで重要なことは、将来「どのように仕様変更が発生するのか」ではなく、「どこの部分に仕様変更が発生する可能性があるか」です。変更の発生する流動的要素を見つけ、将来の仕様変更に柔軟に対応できるシステム設計を目指したいです。

 

次回について

次回は7月9日になります。対象範囲は10章のBridgeパターンで説明を玉尾さんに行っていただく予定です。

About the author

バスクリン

GCの中で好き放題に技術的なメルマガを書いている人。プログラム歴は今年で27年目に突入。普段はシステム技術者として設計やらプログラムを自由に書いてます。好きな言語はC++、C#。

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