猟師への道 其壱

こんにちは! なかぢです。

本日は、エンジニア関連の話から少しそれた話をしたいと思います。

それは、ずばり「猟師」です。

最近、巷で話題となりつつある、「ジビエ」などの言葉や、「猪・鹿」。

実は、私ことなかぢは、猟師の顔を併せ持つエンジニアなのです。

「またまた~、ご冗談を」な~んて、思っています?

 

 

 

 

 

 

はい! 猟銃の所持許可証です。

近年、ニュースでも取り上げられてつつある、「有害鳥獣」という言葉を聞いたことはありますか?

野生の猪や鹿が、畑や作物を食い荒らす鳥獣被害が爆発的に増えています。

(農林水産省調査では、平成28年の有害鳥獣被害による被害総額は、172億円とも言われています。)

被害増加の要因の一つとして、「猟師の高齢化と猟師不足」に因果関係があります。

1975年(昭和50年)頃の猟師人口は、約50万人いたとも言われましたが、現在(2015年の統計データ)では、19万人に激減しました。

事実は、私が所属する猟友会の支部では、私が入るまでの一番若い人で45歳と言われてましたw

(平均60歳くらいで、最高齢で80歳くらいの人が現役で山に入って歩いています。)

そこで、この記事をきっかけに、猟師に興味を持っていただけたらと思います。

猟師になる道のり

猟師に必要な、資格は以下の通りです。

・猟銃、空気銃所持許可証(銃刀法 )  →今回

・狩猟免許 (1種、2種、罠含む)→猟師にへ道 -其弐 で。

猟銃 すなわち 散弾銃ですね。(英語風に言うとショットガン)

 

 

 

 

(私が、普段猟で使用しているやつですw)

みなさん、散弾銃 = ちっちゃい弾がいっぱい出てくるってイメージありませんか?

それは、球の種類によります。

 

 

 

 

 

 

たぶん、これをイメージしていますよね? これは、バラ弾と言って、クレー射撃や

鳥撃ちに使用する弾になります。

猪や鹿にこの弾を使っても、人間風に言うと、輪ゴムで弾かれたくらいの痛さでしかないです。

猪や鹿の大物にはこちらの弾を使います。

 

 

 

 

 

 

こちらは、スラッグ弾と言って、通称:一発弾と呼ばれています。

有効射程距離:70m~100m 最大射程距離:700mくらい

では、この猟銃を所持する為のプロセス、

1.最寄りの警察署(生活課or 生活安全課)に行って、猟銃を持ちたい意思を伝える。

→明確な理由がないと門前払いを食らいますw

例えば、オリンピックに出たい!とか、猟がしたいとか? 肉が食べたいとかw

2.初心者講習を受ける

→月に1回近場で初心者講習が開催されているので、1.のタイミングで申し込んでください。

※銃刀法などの関係法令が問題として出るので、ちゃんと勉強しないと落ちますw (私は1回落ちました)

3.射撃教習を受ける

→2.に合格したら、警察署に行って、射撃教習試験の申し込みをします。最寄りの射撃場にて

実際の銃で撃つ試験をします。

4.警察署にて質問される

→警察署で、いろいろな質問をお巡りさんから受けます。

(家族構成は?趣味は?お酒の量は?ギャンブルやるの?とか、逮捕歴はないよね?とか 麻薬やってないよね?とかwww)

※同居人がいる場合は、同居人のOKが出なければこの時点で許可は下りません。

5.家庭訪問される

→お巡りさんが、家宅捜索並みに家に遊びに来てくれます。(私の時は私服のお巡りさんが5人も来てくれましたw)

猟銃の保管場所ならびに、弾の保管場所の確認に来ます。

 

 

 

 

 

 

弾の保管庫です。 (銃の保管庫は、場所がばれるので割愛しますw)

6.猟銃許可

→約1か月の待機期間をへて、連絡が入り警察署に行って所持許可書を交付してもらいます。

※ここまでで、最短6か月かかります。。

ここまでの間に、所持したい猟銃を鉄砲屋さんまたは、知り合いに譲ってもらうかの段取りをしておきます。

鉄砲屋さん、または、知り合いから猟銃を受け取ったら、終り!ではありませんw

また、警察署に行って、「確認」の作業をします。

※許可をした内容と実物に相違がないことを確認しなければならないのです。

お巡りさんの確認作業が終わって、初めてすべてが完了します。

「よし! じゃあ、弾を買いに行こう!」って、なると思いますが、コンビニやホームセンターには弾は売っていませんw

その弾も「弾の譲受許可書」なるものが必要になります。

 

 

 

 

 

 

こちらは、通称:火取法(火薬取締法)になります。

費用ですが、銃本体(3万~50万くらい)

と手続きに必要な費用+設備費用込みで、約10万円くらいです。

所持したくなったのではないですか!? (逆に面倒でやらない?w)

まぁ、本物を扱うのですから、これくらいの厳しさで当然ですよねw

次回は、狩猟免許について話したいと思います。

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