どうも、RGM-79と申します。
グロースアンドコミュニケーションズでは少数派になるインフラ系のエンジニアをしております。
よろしくお願いいたします。
さて、今年気になっていたデバイスを先日、電気街にて購入しましたので紹介したいと思います。
Raspberry Pi 3 MODEL-B?(以下ラズパイと言います)
今更そんな紹介するの?と思われてしまいそうですが・・・
実はこれ、ラズパイじゃないんです。
名前は「Tinker Board」といいます。
凄い似ていますよね?
【ではコレ、なんなの?】
作っているメーカーは、ASUSTek(通称ASUS)
自作PCをやっている人なら知らない人はいない老舗メーカーで、
ちょっと前には、GoogleのNexus7を作っていたりする台湾のPCメーカーです。
そのメーカーが作った高性能シングルボードコンピュータです。
【何が違うの?】
ASUSが言うには、以下の大まかな点でラズパイと違います
・CPU性能が2倍
>重たい処理もサックサク!
・GPU性能が4倍
・オーディオが24bit/192kHz対応
>メディアプレーヤーとしての活躍が期待できる?!
・microSDのインターフェイスがSD3.0対応
>動作に直結。しかもmicroSDXC対応で64GBもOK!
・メモリがデュアルチャネルで2GB
>実はラズパイはシングル動作。こっちはDDR3だぃ!
・有線NICがGigabit対応
>ラズパイはNICがUSBとバスを同じくしているが、こっちは独立!
>なのでUSBストレージと通信を同時に行っても遅くなりにくい!
インフラ屋としては様々な部分で強化されていてうれしい限りです。
自宅ではNASアダプタにしていたラズパイの動作が重くて、そんな時にTinkerBoardの記事を見つけて買う機会をうかがっていたのです。
【でも紹介できるのが写真だけ・・・】
なぜかって?買ったのが12/9だからです orz
まだ色々いじろうにも触れてないのが現状なので・・・
なのでまずはどれだけラズパイに似ているかを見ていきたいと思います!
(余談ですがインターフェイス系が全部ラズパイと同じにしてあるあたりASUSの便乗したい感が感じられて好きです)
いきなりですが裏面です。
中央左側にチップが2枚ありますが、これが2GBのDDR3ですね。
左がラズパイ(ヒートシンクは自分でつけてます)
右がTinkerboardです。
カメラIFやGPIO、USBポートなども同じに見えます。
ケースに収めるとこんな感じになります。
かろうじてGPIOの色がついているので見分けがつきますが
パッと見はどっちがどっちかわかりませんね。
【これからやりたいこと】
まずはOS入れてラズパイと比較してみたいですよね。
ここで言うのもなんですが、Linuxが弱い私ですのでその辺のお勉強もかねて
ラズパイともども触っていこうと思っています。
ちなみに、このTinkerBoardはサポートOSとしてDebian系以外にAndroid系もあるので
どんな感じで使えるのか試してみたいと思います。
あとは地味にLチカですかね・・・
【最後に】
Linuxや電子工作が苦手な私ですが、興味が勝ってしまいこういうのを触っています。
興味があれば楽しめますし、自分のやりたいことに対してソフト的、ハード的なアプローチを考えていって
技術を身に着けていくのは楽しいと思っています。
Linuxはまだまだ素人レベルでお恥ずかしい話ですが、頑張ってモノにしていきたいと思います!