MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の世界 2018.10.16

こんにちは。東京営業課の武下です。

先日、IT業界と自動車業界に未来への衝撃的なニュースがありました。トヨタ自動車とソフトバンクグループ共同出資による「モネ・テクノロジーズ」の設立、ホンダと米ゼネラルモーターズとの提携。自動運転など次世代車の事業展開での提携が、こんなにも早く現実化するのかという印象でした。自動運転やライドシェアといった移動革命の分野では米グーグル系の自動運転開発会社ウェイモが先行しているようですが、自動車業界を巻き込んだ世界のIT企業の主導権争いや合従連衡が進んでいる。ビリティ・アズ・ア・サービスの頭文字から「MaaS(マース)」と呼ばれるようですが、自動車などのモビリティー(移動手段)をサービスとして提供するこれからの事業である。人類の歴史上からも100年に一度の大変革と言われている。狩猟から農耕、刀から鉄砲、蒸気エネルギーでの鉄道、インターネットの世界、携帯電話の登場など数々の大変革があったがこれも歴史上の大きな出来事になるのであろう。

これからの車の価値は「所有」から「利用」に変化すると言われ、不随サービスも含め市場の拡大が見込まれているようだ。MaaSの市場規模は、ITコンサルPwcの推計では2030年までに1兆5000億ドル(約170兆円)、年成長率は24%の予測。トヨタ自動車は、これからは車をつくる会社からモビリティサービス会社になるとも宣言している。そのためにIT大手との提携は必要不可欠であると。また、ソフトバンクグループの孫氏は、これからの車は半導体の塊になると言っている。AIが人が避けられないような事故を予測して未然に防いだり渋滞を減らせる時代になる。AIも半導体革命の延長線上にあると。そして、半導体大手企業も脚光を浴びている。ソフトバンクグループは自動運転向け半導体で高いシェアを持つ米エヌビディアに出資するほか、IoT向け半導体設計に強い英アーム・ホールディングスも傘下に収めている。まさにAI、IoTの進化が巻き起こす自動車業界・IT業界・半導体業界の合従連衡が始まっていく。

私たちも中小企業ながら、IT業界の中で、SES・派遣事業を通じたお客様先での開発支援事業をさせていただいている。現在も効率化や事業拡大に向けたIT投資が伸びている中、多くの引き合いを受けているが、今後はモノづくり系へのIT投資もさらに伸びていくとされ、その分野での当社のビジネス機会が増えればさらに楽しみである。

プライベートもどんどん変わるのであろう。私が若い頃はローンで買ったスポーツ系の車を持って彼女とのドライブも一つのステイタスであったが、今とこれからは価値観が違う。買いものに行っていたことやサービスを受けにいっていたことが、逆に自動運転車が家の前にやってくる。アパレル店舗がやってくる。時計店がやってくる。美容室がやってくる。ショットバーがやってくる。きっとこれも夢物語ではないのであろう。そして、競争が進化のスピードを早め、私がこどもの頃、漫画の世界でみていた無人タクシーでの移動や空飛ぶ車というのもきっと夢物語ではなく、現実の世界としてやってくるのだろう。とても楽しみだ。これから自動運転車を買うために貯金をしよう。株式・年金資産もこれに当てようかな。そしてファミリードライブが楽しめれば最高だ!

 

 

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