Kotlinで書いているんですけどね
SUMG(サムジー)という、社内で有志が集まって好きなアプリや社内システム開発のお手伝いをしているグループに参加しているのですが、そこでのお話です。
元々SUMGは別に強制されている訳ではなくて、アウトプットはするけど自分たちの勉強にもなるように使ったことないツールとか言語使おうという形で始まっています。
だってその方が面白いですし。
ということで、SUMGの作るAndroidアプリはKotlinで書いています。
サーバーサイドが必要な時は大体Node.jsですね。
最近はTypeScriptで書くように進めていますが。
findViewByIdは面倒だったので今更導入した
存在は知っていたのですが、最初はやりなれた方法でアプリをリリース(社内向けなので社内にしか展開していません)するのが先決で今まで導入していなかったのですが、ようやく導入しました。
以下、導入手順
プラグインのインストール
まずはAndroid Studioのプラグインからインストール。
Kotlinと全く同じようなやり方ですね。
Kotlin使っている人には説明不要だと思いますが…
build.gradleの変更
buildscriptを編集します
dependenciesに
classpath “org.jetbrains.kotlin:kotlin-android-extensions:$kotlin_version”
を追加します。
buildscript { ext.kotlin_version = "1.0.0-beta-2423" repositories { mavenCentral() } dependencies { classpath "org.jetbrains.kotlin:kotlin-gradle-plugin:$kotlin_version" classpath "org.jetbrains.kotlin:kotlin-android-extensions:$kotlin_version" } }
こんな感じになりますね。
使うファイルでimportする
今回はフラグメントで使ったのでこうなりました。
import kotlinx.android.synthetic.<使うフラグメント名>.view.*
フラグメントのファイル名がfragment_main.xmlの場合は
import kotlinx.android.synthetic.fragment_main.view.*
こうなります。
idがeditTextの場合
findViewByIdがなくなってかなりすっきりします。
rootView?.editText?.setText("hoge")
かなり楽になったので、前から導入しておけばよかったという感じですね…