eスポーツの世界とスポーツテック

こんにちは。東京営業課の武下です。

【eスポーツ】
世界で急激な勢いで利用人口が増えているeスポーツ。これなら私も若い頃に近い感覚でスポーツを楽しめるのではないかと興味を持ち始めている。学生時代には、よくスポーツ系野球ゲームファミスタをやっていたが、それは個人でゲーム機と向かい合う正に単純なゲームだ。しかしそれから20数年、今や観客の前で球技や格闘などでゲームの腕を競い、大手スポンサーもつくという正に本物のスポーツ競技の感覚に限りなく近づいている世界がある。ゲーム情報誌の調査では、2018年の国内市場規模は48億円。2017年(3億7千万)の13倍になる。世界の競技人口は1億人以上とされ、テニス(1億1千万人)と同規模だ。どのリアルスポーツの競技人口もこれほど爆発的に伸びている競技はない。私の個人的感想であるがこれこそネットが世界の市場をひとつにしている証だろう。世界市場の規模は、あるオランダ調査会社によると2018年は9億600万ドル(約1千億円)から2021年には16億ドルを超える見通しだそうだ。市場拡大をにらみ日本のスポンサー企業が増えている。大手家電量販店、携帯キャリア、大手飲料メーカー、CVS、ファーストフード、娯楽産業など。また、東京渋谷のゲーム会社が開催するスマホゲームの世界大会の優勝賞金は100万ドル(約1億1千万円)のようだ。※ちなみにこちらのゲーム会社様の案件紹介をいだたいとこもありましたね。家庭用ゲーム機では日本企業が世界市場を先導したが、eスポーツでは米国と韓国が先行している。海外で一般的なeスポーツゲームはパソコンを使う。ネットの普及と共に対戦するゲームが広がりeスポーツに発展した。一方、日本のゲームは家庭用ゲーム機が中心で、ネット対応に遅れをとり、オンライン対戦の文化が根付くのに時間がかかった。日本企業の強みは開発資金や人材、ゲームづくりノウハウのようであるが開発には3~4年かかるためeスポーツ向けの新発売は2020年以降。日本企業によるゲームが登場するまでに海外勢が覇権を握る可能性もある。ぜひ日本企業勢に出遅れなく世界で通用する開発力を活かしてほしい。応援したい。その開発に当社技術者が携わることができればこの上ない幸いである。【スポーツテック/AI戦況分析】

東京港区のITベンチャーが、AIを使った試合の戦況予測をサッカーくじの購入にいかすサービスを提供予定。同社はJリーグのプロチームと詳細な戦況分析システムを開発中で2019年中の実用化を見込んでいるようです。個人的にはとてもおもしろそうなシステムにも思えるのでこの企業様にご挨拶営業をしてみようかなと思っています。

【スポーツテック/ARで新競技】

ARドッチボールぜひやってみたい!東京港区のベンチャー企業が開発したARスポーツだ。室内コートをヘッドマウントディスプレイをつけた6人が、二手に分かれドッチボールのようにボールを投げるマネをする。腕のセンサーが動きを検知、画面上で光る仮想ボールが敵に向かって放たれ、当たる音と光でわかる。ぜひやってみたい。そしてこのような開発企業には投資家も注目するようで資金調達も数億円規模でできているようだ。ITベンチャーにはやはり夢があっておもしろい。企画力・デザイン力・開発力・資金調達力を持った中小ITの中から、大きく化ける企業がこれからはどんどん出てくるのであろう。

今月のブログはこれまでにて。また2019年にお会いしましょう。

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