AWS SAA 合格体験記

お久しぶりです、sadaです。
AWS SAA受けてきました!

720点が合格ラインなのでギリギリではないが高得点という程でもない点数となりました。
今回のブログではAWS SAAの合格への道のりを紹介したいと思います!

AWS SAAとは

正式名称はAWS 認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトといいます。
AWSの資格は数が多いのですが、この表で確認するとコア部分の第2ステップといった位置づけです。
https://aws.amazon.com/jp/certification/?nc2=sb_ce_co

クラウドプラクティショナーは比較的新しい資格で、エンジニアではない人も受験しているようなので、アソシエイトレベルは名実共にエンジニアの入門と言えます。
ソリューションアーキテクトはインフラ構築者向け、SysOps アドミニストレーターは運用向け、デベロッパーは開発者向けとなっています。
受験してみての感想ですがアソシエイト(入門)といっても範囲が広く計画的な勉強が必要でした。

自分のAWS歴

GCに入社する前に開発者として数年AWSを使った現場に居たことがありましたが、コンソール画面を少し触った程度しかありませんでした。
ここ数年は現場でAWSのインフラエンジニア的なこともやっておりEC2、S3、ELB、Route53、RDSなどのメジャーどころは一通り業務で触っております。
しかしそれ以外のサービスや同じサービスでもどのような設定やオプションがあるのかは正直それほどわかっていないという状況でした。

何をやったのか

実際に勉強に用いた教材を紹介します。
かかった時間は30時間程です。

1.テキスト

何も使いませんでした!
理由はAWSはサービスの仕様変更や追加の頻度が多くせっかく本を買っても実情と相違がある可能性が多いためです。

2.動画

Udemyで以下の動画を購入し学習を行いました。
https://www.udemy.com/share/101XFiAkMfdlxURHo=/
テスト範囲を網羅しておりハンズオン形式なので記憶に定着しやすく重宝しました。
Linuxの簡単な操作ができる程度の知識があれば問題ないのでおすすめです。

3.WEB問題集

AWS WEB問題集で学習しよう というサービスの有料会員登録を行い学習しました。

本番にかなり近い問題が多数出題されておりこれを繰り返し解くことでかなり試験のレベルまで知識を落とし込むことができました。間違えた問題も正解がしっかり解説されており定着率も高いです。
私は二週間ほどしかやりませんでしたがもっと早くに登録して動画と平行してやればよかったと若干後悔しています。
こちらのサービスでは以下6試験に対応しており
・AWS 認定クラウドプラクティショナー(CLF)
・AWS 認定ソリューションアーキテクト(SAA)
・AWS 認定システムオペレーションアドミニストレーター – アソシエイト(SOA)
・AWS 認定デベロッパー – アソシエイト(DVA)
・AWS 認定ソリューションアーキテクト・プロフェッショナル(SAP)
・AWS 認定 DevOps エンジニア・プロフェッショナル(DOP)

プランによって提供される試験問題が変わります。
私が購入したゴールドプランはSAAの提供している全問題とSOAの一部が60日間利用できるプランです。
プラチナプランではSAAとSOAの全問題が90日間、ダイヤモンドプランでは上記6科目の全問題が90日間利用できます。
ゴールドプランは税別3880円なのでほぼ問題集一冊分くらいでした。

苦労した点

1.時間

Udemyの動画は家でないとできない&毎回まとまった時間が必要だったため隙間時間があまり使えませんでした。

2.お金

実サービスを触りながら学んだため若干お金がかかりました、一度数日間RDSを停止し忘れていたことがあり、その間お昼ごはん代くらいの金額を取られてしまいました…

試験当日

試験は午後の一番遅い時間を選択しました。
理由はできるだけ多く勉強時間を確保したかったことと私が朝弱いことです…
試験会場はおなじみのピアソンVUEのテストセンターです。
試験開始の20分ほど前に到着し書類に必要事項を記入、免許証とクレジットカードを提示し写真を撮影し、免許証のみを携帯して会場に入室しました。
試験が終わるとアンケートの入力画面が表示され、アンケートの回答が終わると試験結果が表示されます。
点数と合格の文字を確認したときの安堵感は令和に入って一番でした!

AWS SAAを取得して変わったこと

漫然と運営していたサービスにコスト意識が強く根付きよりコストダウンできるソリューションを提案できるようになりました。
またAWSに対しての純粋な知識量が増えたことにより頭の中でサービスの関係性が整理されメンバーやお客様に対してもコミュニケーションがスムーズになった気がします。

これから

これからもインフラ業務を続けていくかどうかはわかりませんが、自分の中のキャリアの選択肢としてAWSのエンジニアが生まれたことは大きいと思います。
AWS試験自体はプロフェッショナルレベルを受ける前に専門分野の試験を受けてみようと思います。

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By sada

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