名古屋出張1/23~1/25

こんにちは。東京営業課の武下です。

昨年11月に続く、今回2回目の名古屋出張に行ってきました。目的はGC名古屋拠点開設に伴うパートナー様開拓です。名古屋の中途採用がいつできてもすぐに案件紹介できるように各パートナーへの挨拶や情報交換、関係性構築を行ってきました。

特徴的なことは、皆さんもご存じかもしれませんが圧倒的な技術者不足、案件需要過多状況です。開発系・インフラ計、ビジネス系(Web・オープン系)、エンベデット系(制御・組込み系)、PM/PL~・設計・製造~テスト、保守運用、ヘルプデスクまで、どの分野・工程をとっても全くもって需要過多の供給不足。そんな中で昨今はAI、IoT、RPA案件も増加し、どのパートナー様も技術者確保は最もな課題となっています。ネットや新聞、各種データを読むより、実際のパートナー様の生の声は、よりその痛切感を感じました。

案件でまずベースとなる大きなニーズは、自動車系列三河・豊田地区の自動車業界全般システムの案件。自動車制御系、コネクティッド基盤系、さらにこれからの自動車RPA案件が進んでおり、おそらくこの大規模なRPA案件は5年は続くとの情報をいただきました。セキュリティ上、持ち帰り不可のため豊田市での案件になります。これらの自動車全般案件に、大手Sler、全国規模や中堅のシステム開発会社もプロパーを投入、不足人員をなんとかビジネスパートナーから集めいたい強いニーズとなっています。

三河・豊田地区への厚待遇が加速している。愛知県内の中心部は名古屋市内。その中でも人気のエリアは「名古屋駅」から東側へ地下鉄で2駅の「栄駅」までのわずか3km平方圏内。そして通勤時間は30分以内を目指している。その中心圏内案件でもかなりの技術者不足に陥っているなかで、名古屋市内から離れている三河・豊田地区には名古屋の人も向かわない。そのような需給ギャップの中で待遇が厚くなっている。案件入場に向けて出張交通費はもちろん、宿泊費、週末休日の帰省費用まで上乗せしての案件も発生しているとのこと。通常単金にプラス20万~30万円の費用追加をして技術者集約をしているレベル感だ。この分野に限っては、2020年東京オリンピックまでという景況感ではなく、2025年・2030年以降の進化へ向けて開発ニーズはまだまだ続きそうだ。

また、名古屋市内のビジネス系案件も業務系、Webオープン系、インフラ系と活況だ。Java、C#、.net系のニーズが高く、集約できない状況から、経験者募集でなく、殆どが育成付き案件となっている。未経験者育成案件も増えている。上位元請け会社に育てていただく案件で元請けにとっても人員補強は、プロジェクト進捗がよくなるだけでなく契約先への信頼につながるため、互いにメリットがあるという構図になっている。第二新卒、若手未経験の採用・案件アサインは普通の世界になりつつあるようだ。

今回は2泊3日で11社様のビジネスパートナー様に挨拶と情報交換ができ、どのパートナー様からもプロパー技術者をぜひ紹介してほしいという関係性ができました。近い将来名古屋のニーズに応えられる契約先ができることも楽しみだ。ちなみにGC名古屋拠点のビル(下記画像のビル内になります)も見に行きました。名古屋駅徒歩7-8分の場所でオフィス街の中にあります。
出張のもうひとつの楽しみはご当地食べ物だ。夕食に手羽先、朝食には鰻の入ったお茶漬けバイキング、ランチには名古屋の名店味噌煮込みうどんを食しました。なごやめしは実に美味しかった。非日常的な仕事も良いものだ。

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