今日から役立つかもしれない書籍~教育委員会~

みなさんこんにちは。

今回私が紹介するのはIT業界..に限ったものではありませんが一度は読んでおきたい..かもしれない書籍たちです。

日頃よく書籍を読んでらっしゃる方も多いと思われます。プログラミング系であったり、プロマネ系などいろいろあると思います。
ただ私がそうなんですが自分が使う必要のある技術などはいろいろと調べて購入したりしますが、興味はあるけど何から読んでいいかわからな、
あるいは知識を広げたいけど何から手を付けていいかわからない、などあると思います。

そこで今回は特定のジャンルに限らずいろいろと呼んでおくとためになる..かもしれない書籍を紹介します。(といいながらエンジニア対象ですが..)

1.ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

最初はまずコチラ。有名どころではありますが日本では2001年の出版で、原文は1984年に出版されたのでずいぶん古いです。翻訳にずいぶん時間が空いていますが実は作者が日本語版について許可をしなかったとか。その理由がざっくり言うと「最適化の得意な日本人に読ませたらよりすごくなってアメリカがめっちゃ不利になるだろうが!」
ということらしいです。(どこまでが本当かわかりませんが)

内容ですがこれ小説仕立てになっていて、ある工場長の主人公が本社から工場閉鎖を告げられます。なんとか閉鎖を回避するためにいろいろと奮闘し、工場内のボトルネックを見つけそれらを改善(スループットの向上)するお話です。
TOC(Theory of Constraints=制約条件の理論)というボトルネックの原理と解決方法を用いていくのがこの小説になります。
この小説では生産管理の理論についてですが一般的な問題解決の手法に用いることができます。

なので我々のプロジェクトでうまくいってない場合でこれらのTOCを適用してみて自分のプロジェクトのボトルネックが何なのか?解決するためには何が必要かかんがえてみてはどうでしょうか?(小説読むのは面倒、という人の為に漫画版もあります。)

ちなみに第二弾として「ザ・ゴール2」も出版されています。こちらはTOCをさらに発展させた思考プロセスを扱っています。さらに(Critical Chain Project Management、略称CCPM)に関する著書「クリティカルチェーン」もあわせてどうぞ。
続き物ではないのでどれから見ても一応大丈夫のはずです。

2.人月の神話

こちらも有名というより大体の人が名前ぐらいは知っていると思いますがあえて。
「狼人間を撃つ銀の弾はない」というフレーズが特に知れ渡っているでしょうか?こちら最初に刊行されたのは1975年!ということで今から40年以上前になります。

そんな昔に出版された本ですが今でも本書で述べられていることが現代にもあてはまります。内容はというと、
・遅れているプロジェクトに人をつっこんでもさらに遅れるだけ
・見積もりに人月で計算するんじゃねー!
・スケジュールが遅れたら規模を縮小する、スケジュール伸ばせ

うん、当たり前のことですね。しかしこの当たり前のことを現代になってもずっと続けているプロジェクトが大多数ですね。

ちなみに「狼人間を撃つ~」はもともと作者が1986年に発表した論文でこの本が刊行されて20年で再刊されたときに収録されたものです。
意味としては「魔法のような素晴らしい特効薬のようなものはない」
てな感じです。ちなみにこの論文の後再度作者がこの銀の弾に関する論文を発表しました。前回の論文発表時「そんなことはない」という意見も多数あったそうですが今回の論文で「やっぱり無理だよ」という感じの発表でした。。

内容的には「そりゃそうだよ」と思うことが多いと思いますが、何十年たってもソフトウェア開発の問題点が変わらず開発者が苦しんできたことがわかると思います。

3.アジャイルサムライ

この書籍は刊行が2011年なので前の2冊よりはかなり新しめ(といっても7年前ですが)
昨今アジャイル開発という手法に関して特に珍しくない状況になってきました。実際に皆さんのプロジェクトでもアジャイル開発を取り入れている、経験したことがある人も多いのではないでしょうか?
本書籍ではアジャイルの導入から運用に関して解説していますのでアジャイル開発に興味がある、取り入れてみたい、という方はもちろん「うまくいってないんだけど」「アジャイル開発のはずだけどこんな感じなのかな?」のような人にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

ところでこの「アジャイルサムライ」というタイトル。日本用に改題したわけでなく原題も「The Agile Samurai」となっています。
実は作者は「サムライ」とつけるつもりはなかったのですが周りの人に押し切られる形でこのタイトルになったとのこと。(このあたりの顛末は書籍に載っています。)

あといろいろと挿絵とか文章とか独特なものになっていますのでそのあたりも楽しんでみてはいかがでしょうか。

あとアジャイル開発に関する試験もありますので興味ある方は是非。
http://agilecert.org/

4.デスマーチ―なぜソフトウエア・プロジェクトは混乱するのか

こちらの書籍の刊行は1996年なのでこれでも20年以上前ですね。
デスマーチという言葉を聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか?
(今経験しているという方もいるかもしれませんが..)

書籍によると

1週間6日、1日14時間働いても終わらない。スケジュール、人員、予算は半分。どう分析しても50%以上失敗することがわかっている。明らかに無謀——。それが「デスマーチ・プロジェクト」。

とのこと。まあ1日13時間だからデスマーチではない、ということもないとは思いますが。
この有名なデスマーチという言葉を広めたのが本著であると言われています。

デスマーチになるプロジェクトにはそれだけの理由が存在しますがこの書籍ではそういったデスマーチのプロジェクトの発生メカニズム、さらにそこからいかにして「生還」できるかを述べています。

「生還」できる方法と書いていますが、それこそ銀の弾はないので愚直な対応、当たり前な対応をしていく必要があるのでこれを読んで「デスマ脱出だ!」と簡単にはいかないのであしからず。。

5.30代までに身につけておきたい「課題解決」の技術

最後はこちら。
みなさんは「問題」と「課題」の違いは何かわかりますでしょうか?
本書はここから始まって「問題」「課題」についての説明、見つける、解決するためのロジカルシンキングの事例を紹介しています。

ITとは直接関係ないように見えますが、私たちの仕事でも普通に「問題」「課題」が
存在すると思います。
それらを見余るとせっかく時間をかけてもよい方向に転がらず、ただ時間だけが過ぎていく、また時間だけ過ぎていくだけならまだしも悪い方向に行く可能性もあります。

本書は3C(4C)分析、ロジックツリー、AIDMA分析などの説明をもとにいろいろな課題解決のアプローチの仕方をしています。

ちなみに「課題解決の技術」のほうが解決するためのツールとしてかなり多く紹介されているのでほかにどんなツールがあるのか興味がある方はこちらで確認してみてください。

いかがでしたでしょうか?
今回書籍を紹介させていただきましたがなんか微妙に古いですが私が過去に読んだものを紹介なので
少し古くなってしまいました。
最近は電子書籍でも手軽に読めるようになっていますのできになるものがあればぜひ手に取ってみてください。

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C++やったり、PythonやったりPHPだったり。

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