Amazon Bedrock(生成AI)使ってみた

こんにちはー!NTです!
アドベントカレンダーということで連日みんなでカレンダー書いているわけですが、
今年もなんとか全日埋めれそうで一安心しております!!

早速ですが、前回書かせていただいたクラウドに関連して
最近生成AI系で話題になった(私調べ)Amazon Bedrockについて使って行こうと思います!

そもそもAmazon Bedrockとは?

Amazon Bedrock は、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Stability AI、Amazon などの大手 AI 企業が提供する高性能な基盤モデル (FM) を単一の API で選択できるフルマネージド型サービスです。また、生成系 AI アプリケーションの構築に必要な幅広い機能も備えているため、プライバシーとセキュリティを維持しながら開発を簡素化できます。

https://aws.amazon.com/jp/bedrock/

結構生成AI系ってAzure、GCPも出して来ててAWSが遅れたため株価が少し下がったみたいな話も
聞いたりしますが、とはいえAWSサービスを使ってる現場が圧倒的過ぎてるので
後は価格競争をみんなでしてくれればなと思っています。

早速ですが、AWSのドキュメントを参考にPythonからBedrockを呼び出してみましょう!
※Bedrockにはチャットのような画面も用意されていますが、実践的にプログラムから呼び出すことを想定してPythonのAWS SDKであるBoto3から呼ぶこととします。
使用モデル:https://aws.amazon.com/jp/bedrock/claude/
ドキュメント:https://docs.aws.amazon.com/bedrock/latest/userguide/api-methods-run-inference.html

※ドキュメントとの差は以下の点です。
・使用リージョンを指定
・max_tokens_to_sample(生成される最大トークン数)を300から1000に変更
・モデルをv2からv2.1に変更

レスポンスは以下の通りです。

翻訳したもの

実は日本語での質問も可能です!

それっぽい内容が返って来ました。もちろん実行する毎に少し内容が違うのでそこも面白いです。
こんな質問も投げてみました。

 

こんな感じで簡単にかつ日本語を用いてテキスト生成AIを使用することが出来ました。
もちろんトークン1000個あたりでお金がかかっていますが、
勉強のコストと考えたら安い物だと思います。

最近AWSの勉強しつつ環境を構築していると毎月5000円くらいかかってしまってますが、
現場でも使える技術ですし何しろ自分の今後の武器になるので先行投資だと思ってもくもくしてます!
(AWS系のセミナーとかオンラインイベント出るとクレジット貰えるのでぜひ出るのをおすすめします)

では、次のブログでお会いしましょう!!
(日本語最大LLMを構築するためにAWSに上限緩和申請してるので、それが通れば書ける!)

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