自作PCとPCパーツの高騰

こんにちは、Hirschです。

ここ最近のPCパーツはヤバい程高いですね・・・筆者は自作PCを嗜むのでここ数年青天井の如く値上がりし続ける現状を憂いています。

まぁ何でこのネタなのかと言うと筆者の自作PCが電源不良により買い替える事になったのでちょっとネタにしてみました(;´・ω・)

私の以前の構成はかれこれ6~7年?くらい前に自作したPCでして、以下の様な構成です。

  • ケース:Alienware AREA-51 ALX
    • 15年くらい前にDELL社からBTO的な感じで買ったやつで、驚きの30kg位重量がある鉄の塊ですw
    • サイドパネル内に3.5インチベイが6基搭載されている便利なケースでしたので中身だけ入れ替えてずっと使用
  • 電源:FSPがOEMのAlienwareブランドっぽい、1500w電源と言う敵無しの電源
    • 耐久性が凄かった・・・電力効率は今で言うところ80PLUS認証のGOLD位だと思いますが、15年間不具合出る事無く元気に動いて天寿を全う
    • サイドパネル内にSATAポートが6基、BD-RW(懐かしい)やらSDカードポートもあったので裏配線が地獄絵図(*’ω’*)
  • マザーボード:ASRock X-399 Taichi
    • Ryzen Threadripperと呼ばれるワークステーション向けCPU用のマザーボードです
  • CPU:AMD Ryzen Threadripper 1950X
    • 当時は超性能としか言いようが無かった、筆者が動画エンコードを嗜んでたのもあるが、パーソナルコンピューター向けだとハイエンドでも8コア16スレッドだか12コア24スレッド位が最高の中16コア32スレッドと言う驚異的のCPUでした
  • メモリ:G.Skill TraidentZ DDR4 2400MHz × 4
    • マザーとCPUがクワッドチャネルに対応しているので4枚刺しが一番効率良いので選択
    • メモリの余った領域を4GほどRAMディスク化して、そこにブラウザをインストールすると動作も軽くて一瞬で表示されるので便利
  • GPU:nVidia ZOTAC GeForce GTX-1080Ti Founders Edition
    • 最後のGTXシリーズ、11Gメモリを搭載していて当時の性能としては最高峰で敵無しだった。
    • まぁ今ではミドルクラスGPUですら16Gメモリを搭載しているんですけどね(;´・ω・)
  • NWアダプタ:ASUS 10G PCI-Ex4カード XG-C100C
    • はい、自己満足なんですが家の回線が10Gイーサネット対応なんで買いました・・・ぶっちゃけ実測値で言うとサイト側も対応してなけりゃ意味ないんで1Gでも変わらない・・・完全にお金の無駄だった(;´・ω・)

全部書くとキリがないので以下省略しますが、SSDはNVMe対応しているマザーだったのでM.2 SSDを使用していて、体感だと気持ちSATA SSDよりRW速いかも?

話を戻すと、筆者の上記PCがお亡くなりになった(正確に言えば動きはするが、電源がダメになったので非常に不安定)ので、SATA6基は便利ではあったが電源変える位なら今回はケース自体も変えようと決意。

どうせ変えるなら個性的なケースが無いか?って所から始まる訳ですけど、男はコテコテのケースが好きなんです(全員とは限らない)・・・ググってみると良さそうなケース発見。

ASUS GR701 ROG Hyperion !

おう、これはカッケーじゃあないか!早速ポチろうかな~

と思った矢先に値段に驚愕

税込み85000円を超えている・・・( ゚д゚)

ん?これケース単体ですよね?もしや電源も一緒に付いてる?

いや・・・何も書いていない、マジでケースだけでこの値段かよ・・・っとケースは後回しにして、ATX対応してるミドルタワーケース以上なら何でもいいやとそっ閉じ。

よし、気を取り直してマザーボードとCPUとGPUを決めよう。

今回もRyzen Threadripperいっちゃう!?6年も立てば大分世代進んだでしょ~。

ほうほう、今はThreadripper 7XXXシリーズまで番号進んだのね!1950からだから凄い進んだなぁ(‘ω’)

取り合えず恒例の最上位CPU(7995WX)をググる→値段

1,7xx,xxx円

え、何かこれ一桁間違えてない?6年前最高峰だった1995Xだかで15万位だったよね?

いや、170万って((((;゚Д゚))))ガクガク

他サイトも見てみるか~、うん・・・マジでこの値段なのね(;´・ω・)

今回はThreadripper諦める。

じゃあ次はGPU、おめぇの出番だ!悟飯!!

RTXシリーズに命名が変わったのは知っていた、現行世代を調べるとRTX4XXXシリーズらしい、そして値段をググる。

まぁもう察していた、インフレが凄い事に・・・

GTX1080tiは買った当時は8万位だった気がしましたが、RTX4090を見てみる

最安値で320,000・・・上はASUSのとかだと43万とか(;´・ω・)

いや、CPUほどじゃないけどインフレしすぎ・・・GPU単体で32万とかバカなの?

これ妥協して一つグレード落としても自作でやったら間違いなく50~60万掛かるよ!?

マザーボードもXやらZシリーズ(XはAMD、ZはIntel)じゃなくて廉価版のBシリーズにしたとしても、CPUクーラーとかケースファン増設とかを考えると間違いなく50万とかいく・・・う~ん、これもう自作諦めた方が良いなw

よし、BTOにするか!BTOとかだとパーツ在庫抱え込んでるBTOショップが安値で売ってたりもするでしょ。

はい、もうお分かりの通りBTOですら欲しい構成を要求すると70~80万はする。

ここで筆者最終手段に出る!

正直、当たりを得られるかは運なんですが、ヤフオクやメルカリで探すっと言う禁断の博打に手を出しました。

筆者はある程度チップセット交換や基盤ハンダ付けとか(電気システム科出身で良かった)を直せる自信もあったし、まぁ明らかにチップセットの詐称とか故障してたら最悪返品すりゃ良いやの精神で選んだだけで、保証も無いし普通の方には絶対おススメしない。

まぁ結果を先に伝えると、「当たり」は手に入った。

なんと税込み36万で以下の構成が手に入った。

ケースはNZXT H7、CPUは13世代Intelのi7-13700Kで、GPUはPhantom RTX4090、電源は少々心許ないが1000wの電力効率ゴールド、マザーはZ690 Steel Legend。

ドライブやらは今時使わないから無くても構わない、SATAポートはケーブル買って配線すりゃ良いだけ。

ただ、ちょっと調べてみるとどうやら13~14世代のIntelCPUは熱暴走してCPU自体が劣化してしまうと言う致命的なバグがあるらしい(もし使用している方がいたならマザボを対策Ver.にアプデ推奨)。

上記の事を踏まえて、割とお金に余裕がある人はゲームをやる為だけにBTOで最高スペックを欲しがる、そう言う人は案外やりたいゲームを1つ2つやり終わったら飽きてPCを手放したりする。

出品者情報を漁って当てはまりそうな人が出品しているのを厳選しました。

そして家に届いたら速攻でUEFIアップデートして対策版のマザーボードバージョンにアップデート(案の定マザーのアップデートなどはしているはずがなく、現行はv20.3の所v9.0だった)、とりあえず一安心。

来年出るらしいRTX5090とか性能は上がるんでしょうけど、どうせ日本に来たら45~50万とかするんだろうし、一つ下のRTX5080ですら多分30万は超えるんでしょうね・・・

と言う訳で、PCパーツのインフレっぷりが半端ない世の中に辟易しているHirschでした。

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