こんにちは!なかぢーです。
雨ばっかりで気持ちまでジメジメしそうな陽気が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、参画後の上手な振る舞い方のテクニックを教えちゃいます。
私、ここ2年くらい95%くらい残業っていうのをしてないんですよね。
まぁ、前回は保守系のお仕事でしたし、今回は開発のお仕事ですけどね。
みなさん、参画後は各々の役割を与えられ期日を守って、進捗を進めていくかと思います。
おそらくですがプロジェクトマネジメント(以下、プロマネと称す)している方が、それぞれの担当者に対して
どれくらいで完了できるかの計画を立てているかと思います。 そう、WBSですね。
大概、「いついつぐらいまでにはできそうですか?」と聞かれて、完了の判断をご自分自身で
判断した結果を、プロマネさんに提供しているかと思います。
この時、皆さんはどうやって日数や期間を提示してますでしょうか?
素直な方は、余力を持たずに5営業日なら5営業日と伝えてはいませんか?
これはですね、非常に危険な事なんですね。 SESの世界では、様々な不確定要素が絡んできます。
それは、環境だったり、人間関係だったり、技術的な事だったり…
ギリギリのラインでWBSを設定するとこう言った不確定要素によって遅れてしまうと
自分自身が起因の遅延となってしまいます。
お客さんからも印象は悪くなりますよね?(あるあるですが、できるって約束したじゃないですか!とかね)
では、どうすべきかというと、私の場合は次の条件を必ず盛り込んでWBSを提示しています。
「必要営業日 ×1.25」
そう、わ・ざ・と多めに見積もるんですね。 そうすれば、もし前倒しできれば
不要な残業もすることが無いですし、仮に不確定要素が起因で作業ボリュームが変動したとしても、
元々、余力を持ってスケジューリングしているので、気持ちの余裕も出てきます。
気持ちに余裕がなく、焦れば焦るほど、泥沼にはまってしまいます。心に余裕をもってWBSを引きましょう!
まとめ
WBS(スケジューリング)は、「必要営業日 ×1.25」で線を引こう!
いかがでしたか? この話は、エンジニアのみならず、様々な業種にも同じことがいえると思います。お役に立てれば、幸いです。 なかぢでした!。