こんにちは!
今年初めてのブログ(アドベントカレンダー)の参加となりますMRです。
今回は趣味の映画鑑賞について書こうと思います。
今年は去年よりも多く劇場に足を運び、約70作品ほど観ました。
その中から、今年公開の映画作品の中で個人的におススメな作品を3つをご紹介します。
まだ劇場で見られる作品やもうサブスクで観られる作品もありますので、是非この年末年始に観てもらえたなら嬉しいです。
それではいってみましょう!
1作目は「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」です。
あらすじ(Filmarksより)
1970年冬、ボストン近郊。全寮制の名門バートン校の生徒や教師たちは、誰もが家族の待つ家に帰り、クリスマスと新年を過ごす。しかし、留まらざるを得ない者もいた。生真面目で融通が利かず、生徒からも教師仲間からも嫌われている古代史の教師ハナム。勉強はできるが反抗的で家族に難ありの生徒アンガス。ベトナム戦争でひとり息子カーティスを失ったばかりの料理長メアリー。雪に閉ざされた学校で、反発し合いながらも、孤独な彼らの魂は寄り添い合ってゆく――。
年齢や立場も違う3人が1つの場所に集まったことをきっかけに、それぞれが抱える問題を互いに歩み寄りながら、停滞していた状況が少し回復に向かっていく。そんな姿に心が暖かくなる、勇気をもらえる作品です。
キャラクターの心象描写がとても丁寧に描かれていて、劇中で流れる音楽も最高です。
この時期にピッタリなクリスマス映画となっています。
今後のクリスマス映画の定番の1本として加えていただけたらなと思います!
2作目は「夜明けのすべて」です。
あらすじ(Filmarksより)
月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんはある日、同僚・山添くんのとある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりだというのに、やる気が無さそうに見えていた山添くんもまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめ、生きがいも気力も失っていたのだった。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。
目には見えない病や苦しみを抱えて生活している人達の理解ある人間に少しでもなろうと思える作品です。
悪い人が出てこない優しい世界に浸ることができ、みんな支えながら生きていると感じられました。
タイトルになぞらえたセリフが出てくるのですが、心に残るセリフとなっていますので、是非本編で確かめてみてください。
3作目は「ラストマイル」です。
あらすじ(Filmarksより)
ある日、届いた荷物は爆弾だった――日本中を震撼させる4日間。
11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく—―。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。
誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか?残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか?
決して止めることのできない現代社会の生命線 ―世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、いかにして、連続爆破を止めることができるのか?
それぞれの謎が解き明かされるとき、この世界の隠された真の姿が浮かび上がる。
人気ドラマの「アンナチュラル」と「MIU404」と同じ監督、脚本家のタッグで、二つの作品と同じ世界線で起きた連続爆破の行方を描いたシェアードユニバース作品ともなっています。
物流センターが舞台となっていて、指定した時間に荷物がちゃんと届くことがどれだけ素晴らしいことなのか改めて感じさせられました。
また、一人の力では社会は変わらないけれど、きっかけの一つになることはできると前向きになれます。
また、「アンナチュラル」と「MIU404」を見ていた人はドラマのその後のキャラクターを見ることができて、更に楽しめるようになっています。
ただ、単体作品としてももちろん面白いので問題ないです!
以上、今年公開映画おススメ3作品ご紹介しました。
来年は100本目指して、劇場に通い、良い作品に出合えたらなと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。