京都の紅葉2022(その3) 

大阪のKYです。シリーズ最終ブログとなります。
世界的観光地の京都市。これまでの穴場スポットの多くがリアルタイムに知れ渡り、人気観光スポットを一巡した国内外のリピート観光客が穴場スポットにもたくさん訪れるようになりました。ここ4~5年で穴場スポットも人混みに埋まってしまった感があります。その中でも桂川西側の西山と言われるエリアはまだ観光地化が進んでなく、大型のツアーバスも通行できないので紅葉シーズンでもゆっくりと過ごすことができます。

竹の寺 地蔵院(京都市西京区山田北ノ町) 阪急電車「上桂駅」下車 徒歩15分
https://www.takenotera-jizoin.jp/

京都の紅葉は場所によって見頃を迎えるタイミングが異なっていて3~4週間のズレがあります。その中でも西山地区は最も遅く、例年11月下旬~12月上旬に見頃を迎えるエリアです。

今回紹介する地蔵院は、1980年頃の人気アニメ「一休さん」ゆかりの地。一休さんは1394年に京都・嵯峨野で生まれて、出家する6歳までこの寺で母上さまと過ごしたと伝えられてます。室町幕府3代将軍・足利義満が金閣寺や銀閣寺を建てた頃の話です。
地蔵院境内には広大な竹林があり、季節によって青苔や紅葉とのコラボを楽しむことができます。今回は秋の地蔵院をご紹介します。

【紅葉の参道】
参道沿いは紅葉が多い茂ります。この日は落葉した葉が「散り紅葉」を美しく演出してました。
CANON EOS R6・EF16-35mm F4L USM, 絞り優先AE・F4・1/400秒・ISO200

 

 

 

 

 

【猪目窓】
方丈にはハート形の窓「猪目窓」があります。猪目とはハート形に似た文様のことで日本に古くからある伝統文様の1つです。猪の目に似ているところからこの名がついたと言われてます。
CANON EOS R6・EF16-35mm F4L USM, 絞り優先AE・F4・1/100秒・ISO1000

 

 

 

【秋の饗宴】
竹林と紅葉の饗宴の美しさは京都随一です。
現実を忘れてボーっと眺めてみるのも良いですね。
CANON EOS R6・EF70-200mm F2.8L IS ⅡUSM, 絞り優先AE・F3.5・1/100秒・ISO640

 

 

 

 

 

3回に渡ってご紹介した京都の紅葉はいかがでしたか?
京都旅行を計画する際は、何でもご相談くださ~い!

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