顧客の資料は疑ってかかれ

こんにちは、Takeuchiです。

今回は、少し設計に関する事でも書こうかと思います。

なぜ設計のネタを書くかというと、トラブルが続いたから(泣)
T主任、ゴメンナサイ(^◇^;)

先日のブログで書いた通り、システムリリースと切り戻しを
7月から8月に掛けて繰り返しいて、やっと先日リリースしたんですが
その後もトラブルや不具合続きでヘトヘトです。

今回の案件は業務チームが概要設計、システムは詳細設計以降で
設計からリリースまで3ヶ月だったのですが、業務から出てきた
資料が酷すぎて業務フローからシステム側で見直すはめになりました。

リリースまで3ヶ月しかない状況で、1から見直すのは相当な労力です。
かといって、提示された資料のまま作ればトラブル必須の状況で
業務側が全体の業務フローを把握出来ていないため、
システム側で洗い出すしか解決策がない状況でした。

スタートがこんな状況ですから、リリース後にトラブルが起きないわけない。
エンドユーザからボタンが表示されないとクレームが入り
確認したところクレームが入ったパターンのフローが漏れてました。

顧客が提示した資料は基本的に単純な正常パターンしか
記載されてないことが多く、提示された資料を鵜呑みにして製造すると
余程のことがない限り、リリース後にトラブルが発生します。

私の場合は、そもそも提示された資料に問題がありすぎて
疑うどころのレベルではなかったわけですが、人によっては
提示された資料は正しいと思う人もいると思います。

しかし、提示された資料を作った人が
業務フローやシステムを把握出来ている保証はどこにもありません。
「たぶんこうだろう」的な考えで書かれている事だってあります。

まずは、提示された資料が本当に正しいか疑ってみる
それが一歩先のエンジニアになるための最初のアプローチだと僕は思ってます。

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take0089

システムの運用、改善、案件対応と幅広くやってる何でも屋
言語はPHP、Java、C#をメインにしつつ最近はPythonも勉強中

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By take0089

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